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TOPEC / Topics & Columns / 第1回:アメリカの看護師はどのような患者を担当しているのか?

America Kango ・Education Advisor 星宣子によるコラム
〜アメリカ医療現場から〜

7月5日(日)開催:グローバルナースセミナー「アメリカ看護師免許取得の三大関門!」講演に先がけて、星さんが日本とアメリカの医療現場の違いについて紹介していきます!
星さんの講演は7/5(日)のグローバルナースセミナーで!
東京校・大阪校同時開催!
http://www.topec.org/150529.html


第1回
アメリカの看護師はどのような患者を担当しているのか?

アメリカの看護師は普段どのような患者(年齢、民族的・文化的背景)を相手にケアを行っているのでしょうか?アメリカは数多い移民が暮らす国でもあります。州によって特徴があるのでしょうか。

@ カリフォルニア州で働く看護師の声

  • やはり、ラテン系の患者が多いです。年齢は60際以上の方が殆どで、若い年齢層での患者ですと、精神的病気、糖尿病、急な発熱
  • 病気、アクシデントが多いです。 患者の殆どがスペイン語なので、英語よりスペイン語ができたらどんなに有利であるか、話していました。
  • 日系人高齢者が利用する、病院へ勤めています。1世の日本人は日本語を話せても、その子供たち2,3世は全く日本語を話さない為、その家族とのやり取りや説明でとても苦労しています。
A ニューヨーク州で働く看護師の声
  • マンハッタン中心部にある、低所得者用のロングタームケアで勤務していると、やはり、アメリカ黒人が圧倒的に多いです。この病院には、黒人の看護師さんが多く、白人の看護師は2人のみで、ラテン系、10名と日本人看護師は私一人です。年生層は、65歳以上が殆どで、スラングのある言語を理解するのに苦労しているそうです。
B ハワイ州で働く看護師の声
  • ハワイ住民の住む地域には、日系人コミュニテイーは少ない為、日系人コミュニテイーのある地域での就職活動をしてようやく病院へ就職しました。最初の1週間でオリエンテーションが実施されその後は普通に何の指導もなく、普通の看護師として働く必要があるので、英語の面で今でも苦労しています。日系人であっても、2,3世は日本語を一切話さないので毎日が言語での苦労です。

Emergency Roomにおいてある器具です。
日本とは違って、アメリカでは州や地域によって、患者の層も様々であるようです。 次回は、実際に看護師たちがどのように働いているのか、日本とアメリカの違いについて触れていきます。